【ぼったくり注意】車検で比較しなければならないポイント

車のある生活は便利ですが、車にかかる維持費を抑える工夫はできていますか？車検の料金も減らせるものなら減らしたいですよね。

いままで車を2台所有してきた私が、車検でぼったくりに気づき、回避するためのノウハウをお伝えします。

今回の記事は「必要最小限の修理でいい方」「車のメンテナンスは手を抜きたくない方」には必ず読んでおいていただきたい記事です。

知っておくだけで今後の車検費用を抑えることができます。この機会に、しっかり学んでいきましょう。

【ぼったくり注意】車検で比較しなければならないポイント

結論は「24時間点検整備費用」で、不要なパーツ交換/工賃がとられやすいです。

ぼったくり車検に対抗するには、相見積もりをとることで見極めることができます。本当に修理すべき箇所がある場合は、違うお店でも指摘をしてくれるからです。

相見積もりをとった後、本当に修理が必要な箇所以外のオプション整備は断れば大丈夫です。その上で、各お店の価格や対応の比較をして検討すれば、簡単にぼったくり車検は回避できます。

最近は車検を比較するサイトが最強に便利です！ぜひ活用していきましょう！

車検費用の内訳

車検で必ずかかる税金など

「法定費用」といわれる車検を通す際には必ず発生する費用があります。軽自動車で33,000円～普通車で48,000円～が目安です。

自賠責保険

“自賠責保険”は自動車を所有している人であれば、必ず加入しなければならないのが自動車保険です。

料金は車種と期間によって一律です。毎月あるいは年払いの任意保険とは違い、車検のタイミングで2年分の自賠責保険料金を払います。

ちなみに自賠責保険に加入しないと、車検を通せないだけではありません。無保険車を運転すると6点減点の罰則があります。

料金は25,000円程度です。

自動車重量税

「自動車重量税」は、所有している自動車の重量に対して発生する税金です。自動車の重量はもちろん、区分や経年によって金額が決定されます。こちらも自賠責保険と同じく、たとえ運転していない自動車だとしても、所有していることで支払の義務が生じます。所有する車の種類によって1万円～8万円と、大きく税額は変わります。

印紙代

「印紙代」とは、車検の手続きをおこなう運輸支局に支払う手数料です。料金はだいたい1,200円程度です。

「法定費用（自賠責保険料＋税金）」は、どのお店でも一律

車検で必ずかかる修理費

「車検項目」は、国が定めた基準を満たしているかを確認するためのものです。破損や激しい劣化があれば、今回の車検で必ず修理する必要があります。諦めましょう。料金は修理箇所によりますが、どのお店を選んでもそこまで金額は変わりません。

「車検項目」の破損や激しい劣化は、今回の車検では必ず修理しなければならない

車検基本工賃はお店ごとの手間賃

「車検基本工賃」の内訳は、「検査代行手数料」と「検査整備費用」です。「検査代行手数料」は、車検を頼んだお店に代わりに車検場へ行って検査を受けてきてもらう手数料です。「検査整備費用」は、車の検査/整備をしてもらう基本の工賃です。相場は合わせて5,000円～35,000円程度でしょう。ちなみに私が利用した「オートバックス」では15,700円、「車検のコバック」では33,700円でした。

【ぼったくり】24か月点検整備【ココで判断できます】

「24か月点検整備」では事故を未然に防ぐために56もの項目を点検整備します。「おすすめ作業」と呼ばれることもあります。

お店ごとの料金差が激しく、ぼったくり車検は、この「24か月点検整備」で値段を釣り上げてくるので注意が必要です。

ぼったくり車検の特徴は、本当は交換する必要もないキレイなパーツも交換します。交換したばかりのバッテリーを交換されて「あれ？」と思った経験はありませんか？私はあります！

ぼったくり車検は、「素人にはパーツの劣化具合や消耗具合はわからないだろう。」と踏んで不要な工賃とパーツ代を請求してきます。

しかし、あなたに車の詳しい知識がなくても焦る必要はありません。プロにはプロの目で対応してもらう手段があります。

ぼったくり車検に対抗するには、相見積もりをとることで見極めることができます。本当に修理すべき箇所がある場合は、違うお店でも指摘をしてくれるからです。

最近は車検を比較するサイトが最強に便利です！

相見積もりをとった後、本当に修理が必要な箇所以外のオプション整備は断れば大丈夫です。その上で、各お店の価格や対応の比較をして検討すれば、簡単にぼったくり車検は回避できるのです。

必要最小限の修理で十分という方も、２年に一度の修理で安心安全なカーライフを維持したい方も、知っておいてください。

まとめ：車検で比較しなければならないポイント

悲しいかな、ぼったくり車検お話は後を絶ちませんし、受けた車検がぼったくりだったことに気が付かないままの人すらいます。

知識武装をせず、車のことはすべてお店の人に丸投げをしてしまうのはモッタイナイですよね。

「必要最小限の修理でいい」「車のメンテナンスは手を抜きたくない」という方も、一度車検の相見積もりを取ってみましょう。

さいごに、車検の明細書は保管しておくことをおすすめします。次回の車検時にどこのパーツを交換したのか分かると、次回の車検費用はさらに抑えられるかもしれませんね。

車検後にもらう明細書は捨てずに保管！

以上、あなたに良きカーライフを！